増改築を行う場合、まず敷地調査と既存建物調査をして、間取り(柱位置、梁位置、小屋組)などフリーハンドで取っていきます。 この段階でしっかりと見るべきポイントを押さえておくのが大切です。
どんなところが重要なのかはまた、他の機会に紹介しますが、基本的にお客さんの希望する工事内容に絡むところをしっかりと見ていきます。
これらの作業を現調と読んでいますが、大きい面積のお宅で1日がかりです。25~40坪くらいのお宅で築年数がそれほどたってなく、通常の在来木造住宅であれば半日程度で調査可能です。
もちろん、こちらのお宅は約70坪?それに、築140年ときた・・・・現調に3日くらいかかりました。 すべて測り終えて。会社にもどりCADで図面化・・・・・図面といっても、新築とちがって既存住宅なので非常にラフなものです。 こんな感じです。
そして、通常ならここで現状の耐震診断をするのですが、古民家の場合は例外で行いませんでした。 基礎すらはいってなかったでしたからね。
でも、古民家ってすごいんですよ。
継手とか今じゃほとんど見ることのない工法でがっちりと作ってあります。 今の住宅はプレカットされた木材を組んでに指定の金物でガッチリかためて強そうですが、昔の金物なしの継手はそれに勝ると私、思ってます。 昔の人の知恵ってすごいですね。
構造はさておき、色々な絡みを考慮しながらお客さんの希望のプランを聞いて、間取りを考え、素材を提案します。 その時使用したのがこちらのプレゼンボード。
Floor Plan
Furniture Plan
Image Board
Material Board
これをもとにお客さんと打合せにはいっていきます。 構造上、希望通りのことができないこともあります。そこを綿密に打ち合わせながら、もちろん金額も考慮しながら、だんだん決めてきます。
通常のお宅は3~4週間程度で仕上仕様まで決定していきます。
仕様まで決定して、いろんな申請許可が下りるといよいよ着工となります。
この工事、あまりに長かったので・・・ちらっと写真でご紹介。





こんな感じです。 長かった(;一_一)
大工さん、その他職人さんに感謝です。
途中で投げ出したいくらい大変な物件だったと思います。
完成写真はまたUPします。
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