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About myself

カナダ、ブリティッシュコロンビア州にある州立工科学大学にてインテリアデザインを学びその後、さまざまな職場にてデザイン、内装、建築に携わって勉強させていただきました。 日本には古来より素晴らしい建築技術や美しいデザインがたくさんあります。残念なことは、素晴らしい在来軸組工法の手法から、モジュールにこだわりすぎというか、スペースデザインに時間を割いていない家ばかりが日本には目立つことです。ハウスメーカー等、日本独特のビジネススタイルのため、デザインや建築構造の専門でない方々が営業をして家を売る。そのため顧客本来のライフスタイルに少しもマッチしないスペースが何のためらいもなく受け入れているという現実が残念です。 住む人が空間の間取りに振り回されるデザインではなく、使い手のライフスタイルにあった本来のスペースデザインを目指していきます。 静岡県藤枝市在住。 趣味はサーフィン。なかなか上手くなりませんが、日々地道に練習しています。すでに、生活の一部分となって、海に入れない日が続くとウズウズしてきます。

2011/06/19

古民家増改築 プロセ​ス

今日は昨日紹介した物件の作業プロセスをご紹介します。 

増改築を行う場合、まず敷地調査と既存建物調査をして、間取り(柱位置、梁位置、小屋組)などフリーハンドで取っていきます。 この段階でしっかりと見るべきポイントを押さえておくのが大切です。

どんなところが重要なのかはまた、他の機会に紹介しますが、基本的にお客さんの希望する工事内容に絡むところをしっかりと見ていきます。
これらの作業を現調と読んでいますが、大きい面積のお宅で1日がかりです。25~40坪くらいのお宅で築年数がそれほどたってなく、通常の在来木造住宅であれば半日程度で調査可能です。
 もちろん、こちらのお宅は約70坪?それに、築140年ときた・・・・現調に3日くらいかかりました。 すべて測り終えて。会社にもどりCADで図面化・・・・・図面といっても、新築とちがって既存住宅なので非常にラフなものです。 こんな感じです。



そして、通常ならここで現状の耐震診断をするのですが、古民家の場合は例外で行いませんでした。 基礎すらはいってなかったでしたからね。

でも、古民家ってすごいんですよ。
継手とか今じゃほとんど見ることのない工法でがっちりと作ってあります。 今の住宅はプレカットされた木材を組んでに指定の金物でガッチリかためて強そうですが、昔の金物なしの継手はそれに勝ると私、思ってます。 昔の人の知恵ってすごいですね。

 
構造はさておき、色々な絡みを考慮しながらお客さんの希望のプランを聞いて、間取りを考え、素材を提案します。 その時使用したのがこちらのプレゼンボード。 

Floor Plan

Furniture Plan

Image Board

Material Board



これをもとにお客さんと打合せにはいっていきます。 構造上、希望通りのことができないこともあります。そこを綿密に打ち合わせながら、もちろん金額も考慮しながら、だんだん決めてきます。
通常のお宅は3~4週間程度で仕上仕様まで決定していきます。 
仕様まで決定して、いろんな申請許可が下りるといよいよ着工となります。

この工事、あまりに長かったので・・・ちらっと写真でご紹介。


 



 
 

 
 







こんな感じです。 長かった(;一_一)
大工さん、その他職人さんに感謝です。
途中で投げ出したいくらい大変な物件だったと思います。

完成写真はまたUPします。

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