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About myself

カナダ、ブリティッシュコロンビア州にある州立工科学大学にてインテリアデザインを学びその後、さまざまな職場にてデザイン、内装、建築に携わって勉強させていただきました。 日本には古来より素晴らしい建築技術や美しいデザインがたくさんあります。残念なことは、素晴らしい在来軸組工法の手法から、モジュールにこだわりすぎというか、スペースデザインに時間を割いていない家ばかりが日本には目立つことです。ハウスメーカー等、日本独特のビジネススタイルのため、デザインや建築構造の専門でない方々が営業をして家を売る。そのため顧客本来のライフスタイルに少しもマッチしないスペースが何のためらいもなく受け入れているという現実が残念です。 住む人が空間の間取りに振り回されるデザインではなく、使い手のライフスタイルにあった本来のスペースデザインを目指していきます。 静岡県藤枝市在住。 趣味はサーフィン。なかなか上手くなりませんが、日々地道に練習しています。すでに、生活の一部分となって、海に入れない日が続くとウズウズしてきます。

2011/06/21

在来軸組工法

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昨日の古民家のリフォームとそのプレゼンに続き今日は日本の建築工法のひとつをご紹介します。先日、紹介した古民家ももちろんこの、昔ながらの在来軸組工法で建てられています。

これから、家を建てようと考えている人は昔ながらの在来工法のほかに、2x4やプレハブ、RC、軽量鉄骨、重量鉄骨など色々検討勉強されているんじゃないでしょうか?


これが基本的な在来軸組工法の骨組みです。
他の国の主流の工法を全部把握しているわけではありませんが、日本の在来工法は本当に優れた建築工法だと思います。

京都や奈良にある古いお寺を例にあげれば、途中途中手を加えているにしろ、現在まで美しい姿を保っていることでその優れた工法が証明されますよね。

                  Kiyomizu-dera in Kyoto.jpg

例えば、こちら宝亀9年(778年)にたてられた清水寺。
こんな昔にこんな大きな展望台もつくってしまうんだから日本の建築法ってすごいですね。しかも、今も立派に建っています。
これに限らず、他にも数多くのお寺が今でも綺麗に残っています。
全部、木造であるのは当たり前なんですが、木ってそんなに長持ちするんだ!って驚きませんか?

木が切られてからいい状態に乾燥するまでの期間が20年から30年と聞いたことがあります。その、乾燥した状態が木にとって一番強度を増す時期だとも聞いたことがあります。もちろん、木の樹齢、種類大きさなどそれぞれによるとは思いますが・・・

昭和の時代に建てられて、20年から40年くらい経ったお客様が建て替えをするってすごく多いんです。でも実際、そのお宅が立派に建てられた 在来工法のお家だった場合すごくもったいないなって思うんですよ。なぜなら、その建物の構造躯体となっている木はまだまだいくらでも持つんですから。もちろん、木の種類や切ったときの樹齢や乾燥具合によってどれくらい持つかは異なってきますが、建て替えを考えるお客さんはその骨組みの老朽化をみて判断しているのではなく、それらの上に被さっている仕上材を見て判断してるんですね。
仕上げ、簡単にいうと・・・・壁や天井だったら、ビニールクロス。
床だったら、合板のフロアー材。外壁だったらトタンやサイディングなどなど。
どれをとっても寿命の短い、人工素材です。
30年経って古くなったからそろそろ建て替えを・・・なんて考えている方、自分の家の躯体チェックしてみてください!まだまだ、ずっとつかえるすばらしい家かもしれませんよ。


その逆パターンもすることも事実です。
実際、築年数の浅いお宅でもリフォーム依頼でいってチェックしてみたら・・・・ごめんなさい、リフォームではなくて立て替えたほうがよさそうですよといったパターンもありました。
木は水に弱いです。
ちゃんとメンテナンスをしていなく、湿気やシロアリにやられている場合もあります。
基礎の上にある土台部分が湿気で腐ってしまっている可能性は新しい家でもあります。
地域によっては湿気の多いところありますからね。 床下換気扇や防湿シートで湿気対策をしっかりしている場合は問題ないでしょう。それと、シロアリは湿気を好みますので、下からの湿気でなくても雨漏りなどで屋根から躯体をつたって下に落ちていく湿気見つけ2階の構造部分を蝕んでいることもあるんです。



どんどん、在来軸組工法から話はそれてしまいましたが、長持ちするすばらしい工法だってことをお伝えしたかったんです!
今、その他の工法もマイホームに検討されている方いましたら、是非参考にしてみてください。

次回は、その他の工法についても書いていきますね。





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2011/06/20

レンダーリング

先日、紹介しました古民家物件のプレゼンに使用したフロアープランの拡大写真をUPして見ました。
レンダーリングよく見えるでしょうか?
CADで書いた平面図にマーカー、色鉛筆でレンダリングしています。




製作時間・・・・3時間ほどでしたでしょうか?
レンダーリングは人それぞれすごく味が出るところですね。
私の場合は、BCITのグラフィックデザインでならったインストラクターの手法から自分で付け足したやり方などが加わっています。

これって、結構練習すれば誰でもできるようになります。(こういう細かい作業が好きかどうかは別にして^_^;)

上記は平面図ですがこちらはエレベーション。


残念ながら、この平面プランは提案のみで実際は、これとは全く違ったものになりました・・・・^_^;

レンダーリングについてはまた別の機会に詳しく書こうと思います。

2011/06/19

Drafting1 続き

前回に続きドラフティングの道具編です。



テンプレートいろんなサイズの円ばかりのテンプレートと主に住宅で使用される住宅設備のテンプレートです。円は特にスペースプランをするうえで、半径○○フィートを確保するときの確保エリアを表すのにつかいました。
日本はどうなっているかわかりませんが、私のいたBC州ではハンディキャップをもったひたが献上者と同じように生活できるほど車椅子が普通に溶け込んでいます。だから、デザインももちろんそいうことが考慮される規定がたくさんあります。円のテンプレートはあらゆるところで車椅子の方が回転して向きをかえたりするのに必要なスペースを表すのに必須です。



それから、住設のテンプレートはまだCADで図面をかかないときはプランを練る段階で大きさの目安になるので非常に便利です。
これらは、大体1’-00”=1/4のスケールになっています。日本の三スケで1/50ですね。
通常、平面プランをデザインする時、ほとんどの人が1/4スケールでスペースプランニングを始めます。だから、テンプレートもつかやすい1/4なんでしょうね。と、言ってもなれてくると、テンプレートやスケールを使わなくても1/4スケールに慣れてくるので、スペースプランはフリーハンドでできるようになり、スペースの感覚がつかめるようになるんです。
だから、手書きでラフにスペースプランしても、CADで書いてみてもだいたい思った通りのスペース配分になるんです。 この感覚がつかめるようになるにはもちろんたくさんスペースプランをすることが必要です。 
試験の時は課題のリクアイメントを考慮しつつスペースプランを時間内でおわらせなければならないのですから、いちいちテンプレートや三スケを使ってやっていたら正直間に合いません。




ちなみにこちらのオレンジとブルーのタイプは、日本のスケール1/50にあったものですね。すごく、必要というわけではありませんでしたが、日本に帰ってきてから就職してから買いました。


                      それらから字消しプレート


                             コンパス

これらでドラフティングに必要な道具、全部となります。

古民家増改築 プロセ​ス

今日は昨日紹介した物件の作業プロセスをご紹介します。 

増改築を行う場合、まず敷地調査と既存建物調査をして、間取り(柱位置、梁位置、小屋組)などフリーハンドで取っていきます。 この段階でしっかりと見るべきポイントを押さえておくのが大切です。

どんなところが重要なのかはまた、他の機会に紹介しますが、基本的にお客さんの希望する工事内容に絡むところをしっかりと見ていきます。
これらの作業を現調と読んでいますが、大きい面積のお宅で1日がかりです。25~40坪くらいのお宅で築年数がそれほどたってなく、通常の在来木造住宅であれば半日程度で調査可能です。
 もちろん、こちらのお宅は約70坪?それに、築140年ときた・・・・現調に3日くらいかかりました。 すべて測り終えて。会社にもどりCADで図面化・・・・・図面といっても、新築とちがって既存住宅なので非常にラフなものです。 こんな感じです。



そして、通常ならここで現状の耐震診断をするのですが、古民家の場合は例外で行いませんでした。 基礎すらはいってなかったでしたからね。

でも、古民家ってすごいんですよ。
継手とか今じゃほとんど見ることのない工法でがっちりと作ってあります。 今の住宅はプレカットされた木材を組んでに指定の金物でガッチリかためて強そうですが、昔の金物なしの継手はそれに勝ると私、思ってます。 昔の人の知恵ってすごいですね。

 
構造はさておき、色々な絡みを考慮しながらお客さんの希望のプランを聞いて、間取りを考え、素材を提案します。 その時使用したのがこちらのプレゼンボード。 

Floor Plan

Furniture Plan

Image Board

Material Board



これをもとにお客さんと打合せにはいっていきます。 構造上、希望通りのことができないこともあります。そこを綿密に打ち合わせながら、もちろん金額も考慮しながら、だんだん決めてきます。
通常のお宅は3~4週間程度で仕上仕様まで決定していきます。 
仕様まで決定して、いろんな申請許可が下りるといよいよ着工となります。

この工事、あまりに長かったので・・・ちらっと写真でご紹介。


 



 
 

 
 







こんな感じです。 長かった(;一_一)
大工さん、その他職人さんに感謝です。
途中で投げ出したいくらい大変な物件だったと思います。

完成写真はまたUPします。

2011/06/14

古民家増改築

いきなりですが、以前携わった物件のご紹介。





これは静岡市にある、築140年ほどの在来木造住宅。 すごく、立派なお宅でした。 仕事でお邪魔した時にはすでに某ハウスメーカーとの新築建設が決定していました。 それが、ひょんなことから私がいた会社で増改築を請け負うことになりました。 

当時、古民家の増改築はそれほどなく、私もこんな物件に当たるのは初めてのことでした。大工さん泣かせの物件でした。

最初に改築後の写真を・・・・こちらです。



どうです?えらい洋風な感じになっちゃったでしょ?
素敵な素敵な在来木造住宅がこんなこてこての洋風住宅に早変わりっ!
いや、着工から4カ月くらいかかってます・・・・(汗)
お客様あってのお仕事。
個人的には在来木造の和風住宅のよさを残したかったですが、どんなデザインになろうが、お客様がそうしたければそうする。ここが非常に心苦しいんですが、お金を払うのはお施主様。
私たちはそれを形にするのがお仕事。
この葛藤はこの仕事をしている限りず~~っと続くんですね。
このプロジェクトプロセスについては、また後ほど紹介します。
お楽しみに~

2011/06/13

British Columbia Institute of Technology



BCIT、これはカナダのBritish Clumbia州にある州立工科学大学で私が、インテリアデザインの基本を学ばせてもらった学校です。
まず、このブログを書くにあたって紹介しておきます。
本当にすばらしい学校です。

インテリアデザイン以外にも専門職種の実技を学ぶにはすごくいい学校だと思います。
インストラクターもすべて実際にその種の職業で働いている方々なので、机の上での勉強というよりか実習のような感じです。

これから、何か技術を勉強しに留学しようと考えている人にはすごくいい学校だと思います。
たくさんのコースがあるので詳しくは、こちらで。

http://www.bcit.ca/

もちろん、すべて授業は英語となりますのでTOEFLスコアの一定基準をクリアしていないとはいれませんが、確か通常の大学に入るのと同じスコアレベルだと思います。
その時々で入学クライテリアはかわるので気になった方はwebでチェックしてみてくださいね。