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About myself

カナダ、ブリティッシュコロンビア州にある州立工科学大学にてインテリアデザインを学びその後、さまざまな職場にてデザイン、内装、建築に携わって勉強させていただきました。 日本には古来より素晴らしい建築技術や美しいデザインがたくさんあります。残念なことは、素晴らしい在来軸組工法の手法から、モジュールにこだわりすぎというか、スペースデザインに時間を割いていない家ばかりが日本には目立つことです。ハウスメーカー等、日本独特のビジネススタイルのため、デザインや建築構造の専門でない方々が営業をして家を売る。そのため顧客本来のライフスタイルに少しもマッチしないスペースが何のためらいもなく受け入れているという現実が残念です。 住む人が空間の間取りに振り回されるデザインではなく、使い手のライフスタイルにあった本来のスペースデザインを目指していきます。 静岡県藤枝市在住。 趣味はサーフィン。なかなか上手くなりませんが、日々地道に練習しています。すでに、生活の一部分となって、海に入れない日が続くとウズウズしてきます。

2011/04/12

Drafting 1 ~道具編 1~

本日はCanada BCITでのInterior design classの一部のご紹介。
これから、どんどんクラスについては書いていくつもりです。

Drafting 1 Instructor: Sally

このクラスは忘れもしない、ダウンタウンのHow Streetにある薄暗いビルの5階?のドラフィティングボードがたくさん並んだ部屋で始まりました。

誰一人知らない教室、9月スタートのドラフティング1のクラスには25名ほどさまざまな人種が混ざっていました。ここで、これから始まるデザインの基本中の基本製図を学ぶわけです。製図といっても、この時代(1998年)にはもちろんCADが普及している時代なんですが、まずは手書の基本を学びました。線の引き方にしろ、ここで勉強する手書きの基本は後々すごく重要になってくるんです。

まずは、1つづつ道具の説明をしてみますね。
                                     

図面を描く、メカニカルペンシルさまざまな濃さ、太さ、色の異なる芯を入れて図面を書くことが可能です。長い芯を入れて、シャープペンシルのように上のキャップを押すと芯を抑えているチャックが広がって芯が出てきます。
製図初心者のこのクラスではまず、”F” (HBとかAB、Bなど鉛筆の芯の硬さを表す)を使用しました。“F”は非常に硬い芯で筆圧を強くいれないと色がつかないタイプです。



これがその芯が入っているケースです。

そして、このメカニカルペンシルを削る道具がこれ。


芯を長めにチャックから出して、この煙突の中に差し込みクルクル回します。中に刃がついていて、芯の削りカスがたまる仕組みなんです。鉛筆のように木の削りかすが出てくるわけではないので、芯カスはレンダリングの際のぼかしとしても利用できますね。(基本、手で擦ると周りも黒く汚れてしまうので注意!)



ラベリングレターを書くときのガイドラインを引くときに使用するものです。真ん中の円をまわすと、中の穴の位置が移動します。これをドラフティングボードの並行定規にセットして小さな穴に芯先をいれ左から右に引っ張り線をひきます。そのまま定規をを動かさず、次の穴に芯先をいれ同じように線を引きます。これで、ラベリングしたい箇所に上下均等なガイドラインがうっすら引けるわけです。レターを入れる際は、これをひっくりかえし垂直になっているほうを文字の垂直方向の定規として使用します。 すぐれものです!


次にドラフティングマットとT-スクエアA-1サイズのドラフティングボードを購入する人もいましたが、留学生だった私はそこに定住するつもりもなかったので、サイズの大きいものはなるべく学校のボードで作業し、それ以外はこのマットをドームの机に貼りつけて、T-スクエアでドラフティングボード代わりに使用していました。これで結構、十分使えましたよ。学生さんで、ドラフティングボードが高くて買うのが難しい方はこういう方法もいいかと思います。マットの値段は忘れましたが、A-1サイズを画材屋さんで半分にカットしてもらいクラスメイトと半分つづ購入しました。 (マットは上記のメカニアルペンシルの下に敷いてあるグリーンのものです)



トライアングルスケール、日本では”三スケ”とみんな呼んでますね。三角スケール、もちろん単位はインチです。カナダでは、Architectual(インチ単位)、Metrics(ミリ単位)の両方が各分野で使用されています。面白いことに、分野ごとに使用単位が違うんです。ちなみに、インテリアデザインはインチ単位なので、スケールもほぼアーキテクチャルで図面もこの単位で表されます。 ただし、インテリアデザインのなかでも精度が要求されるミルワーク(家具図)にはメトリックスが適応されている場合があります。スケール(縮尺)ですが、メトリックスの場合はアーキティチャルの場合はとなっています。日本からやってきた私にとって最初はアーキテクチャルの単位での作業にされるのは大変でした。とはいえ、日本でインテリアデザインや建築を勉強してから行ったわけではないので、違和感なく取り込むことができました。今となっては、インチの縮尺もアレルギーなく見れます。



これは、図面の上の汚れをはく刷毛です。



それから、トランアングルスケール、三角定規2つ。垂直三角形と二等辺三角形の2種類が必要なのは、オブリークと ***  を書くときに必須だからです。



こんなカーブした定規もつかいました。用途は、電気図などを書くときにカーブした配線を表すのに使います。


トレーシングペーパー日本に帰ってきてからはあまりみかけないのですが、ベラムより薄く透過性があり安いです。ロール状で売られているのが一般的です。とにかく、スペースデザインを始めたらとにかくたくさん消費します。インストラクターに”これは、ケチるな。たくさん使いなさい。”とよく言われたものです。




そして、ベラム。トレーシングペーパーで練りに練ったデザインを清書する紙です。トレーシングペーパーよりも厚く、上質です。もちろん、値段も高いです。日本ではこれが下書きの段階からよくつかわれているような感じです。(もったいないな・・・)

マスキング写真
すみませんありませんでした^_^;

皆さんご存知のマスキングテープ図面をマットに固定するのに使用します。スペースプランニングやグラフィックレンダリングをする際は、紙を何枚も重ねるのに必需品です。デザインツールストアで買うと高いので、もっぱら私は日本で言う百均のようなダラーストアで買っていました。

2011/04/04

めざすところ

 カナダBC州のBCITにてインテリアデザインを履修後さまざまな、内装建築関連の仕事をしてきました。日本でのこの種の業種は時間とお給料が比例していし、かなり待遇が悪い職種であることに驚きました。ここに関してはあまり触れませんが、同じクラスで学んだクラスメートなどは世界のいろんなところでインテリアデザイナーとして活躍しています。私はと言えば、その業界に従事してはいたものの、自分ですべてをデザインをすることはほとんどありませんでした。

 もちろん、海外と日本とでは仕事のスタイルがあまりに違いすぎるもあるのですが・・・。それは、さておき、近場で住宅やアパートなどインテリアデザインやスペースデザイン、インテリアコーディネートをやらせてくれる物件を探しています。 実費のみお支払いいただき、あとは無償です。その代わり、その物件の写真などをブログなどに使用させてください。 
 今、特に探しているのは古いです。(あっ、古くなくても借り手がなかなかみつからない物件でもOKです。)賃貸物件だとより、いいです。もし、空室が続いてこまっているアパートのオーナーさんやすこし手直ししたい物件がある方やそんな人を知っている場合は教えてください。無料でデザインいたします。もちろん、戸建でも構いません。 ここで、こんなお知らせしてもすぐに見つかるわけはないと思うし、地道に物件探ししていきたいと思います。

 ブログには、まず私が学んだクラスから抜粋してインテリアデザインの基礎を徐々に書いていこうかと思っています。
これから、インテリアデザインを勉強しようかと思っている人、留学しようかと思っている人には役に立つんじゃないでしょうか?高額な授業料を支払って、得た知識をここで紹介してしまうのはちょっと気前がよすぎるかしら?とも思うのですが、まぁ読んでいただければ幸いです。デザインのことだけを書いてもつまらないので、留学時代のこと、カナダのこと、サーフィンのこと、日々のことも織り交ぜながら書いていきたいと思います。もちろん、今まで携わった物件も少しづつ紹介していこうと思っています。よろしくおねがいします。