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About myself

カナダ、ブリティッシュコロンビア州にある州立工科学大学にてインテリアデザインを学びその後、さまざまな職場にてデザイン、内装、建築に携わって勉強させていただきました。 日本には古来より素晴らしい建築技術や美しいデザインがたくさんあります。残念なことは、素晴らしい在来軸組工法の手法から、モジュールにこだわりすぎというか、スペースデザインに時間を割いていない家ばかりが日本には目立つことです。ハウスメーカー等、日本独特のビジネススタイルのため、デザインや建築構造の専門でない方々が営業をして家を売る。そのため顧客本来のライフスタイルに少しもマッチしないスペースが何のためらいもなく受け入れているという現実が残念です。 住む人が空間の間取りに振り回されるデザインではなく、使い手のライフスタイルにあった本来のスペースデザインを目指していきます。 静岡県藤枝市在住。 趣味はサーフィン。なかなか上手くなりませんが、日々地道に練習しています。すでに、生活の一部分となって、海に入れない日が続くとウズウズしてきます。

2011/11/07

折り込みチラシ 続き

前回、コミコミ価格のチラシのことを書いてみましたが、今回はそのチラシに載っていたこの写真。
間取りプランについて少し書いてみますね。


このチラシに限らず、いろんなハウスメーカーの広告にはこのようないくつかのモデルプランなどが載っているのをよくみかけませんか?
このプランだといくらだとか、何種類かありますよね。
これは、お客さんにわかりやすいようにと載せている場合もあれば、まれにこのままのプランでやってほしいという人もいるんです(笑)
これで、間取りの打ち合わせにかかる人件費削減になりますよね。

そして、お気づきかと思いますが、四角箱型のプランが多いですよね。
実はこの箱型、価格を抑える理由に繋がっているんです。箱型、総二階これが安さのポイントです。
どういうことかと言いますと・・・・四角い形=施工の手間が少なくなるんです。
例えば、四角形の場合、基礎コンクリート、外壁、屋根などの家の場合断然、施工にかかる手間が省け工期も短縮できるため人件費がはぶけるんです。
この場合、屋根は単純な寄棟か切妻になり、小屋組みもシンプルになります。角が多くなればそこで屋根が複雑になり職人さんの手間もかかってきます。それに、総二階の場合ですと1階の屋根をかける必要がなく2階の屋根だけで、1階は2階の床が乗ってくるため全くひつようなくなるわけです。

外壁に関しても、同じで、角が少なく単純な四角だと施工にかかる手間がへり、材料の無駄(貼物の場合)も減るため価格を抑えられます。足場も真四角になるためシンプルになります。←足場は複雑でもシンプルでも手間はかわるけれどメーカーの場合、価格にはあまり関係ないかもですね。

そして、基礎も角が少なければ、コンクリートの型枠も楽になり手間も減るし、土を掘る作業も単純になってきますね。

他にも理由はありますが、上記のような理由で低コストを実現する努力をしているですね。
メーカー独自の見積計算は個々にちがうので一概には、こうすると安くなるとは言えませんが、とにかく手間がかからないというのが低コストに繋がります。これは、営業の方の手間も減ると価格が安くなる場合もあるかもしれません。これについては会社の規定もあるのでわかりませんが、一般的にそうかもしれません。わがままなお客さんほど、高くなる。当たり前じゃないですかね。もちろん、いくらわがままなお客さんにも良心的に付き合って、その人件費を価格に乗せない営業さんもいるかもしれませんが、所詮メーカーに依頼しているのであれば、担当者は営業。それゆえ営業成績にかかわってくるものなので金額は当然あがると思っていた方がいいと思います。
間取りプランから価格へと話はそれましたが、今回はこの辺で・・・
見積の質問などありましたら、お気軽にメールいただければ、わかる範囲でお答えします。

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2011/11/01

折り込みチラシ


1271万円・・・・
こういうのに惹かれる人って結構いるんですかね?
先日、このハウスメーカの広告が新聞に入ってきました。
ハウスメーカーのチラシってすごい量ですよね。
紙の無駄としか見えないけれど、そうやって集客するオールドスタイルもいまだ結構なシェアだったりするんですよね。
新聞折り込みにかかる、金額って見る人は全然考えていないかもしれないけど、聞いたらびっくりするほど高いし、この金額が商品だったらりそのサービスに上乗せさせられてくるわけだから日本の何かにつけていろんなものが高い・・・・こういう国なんだから仕方ないといえばしかたない。

私は自分が小さいころ、こういうハウスメーカーの新聞折り込みを見るのが大好きで、必然的に家というものはこういうところに頼んで建てるんだと思い込んでいました。ある意味、洗脳というか刷り込み学習のような気もしますが・・・・・



それは、さておき今回はこの種の広告について、これを例に書いてみます。
これから、始めて家を建てようと思っている人たちにとってはすべてが初めてで、一体どういうことにどのくらいお金がかかるんだろう???と?ばかりなことがたくさんだと思います。
”コミコミ価格” 1271万円!!って何がコミコミなんですってなりません?
以下の費用が含まれています。って書いてあるけど・・・・で!?
じゃーこれ以外、一軒建てるのに全然かからなとおもって大丈夫なんですか?と聞きたい。
そんなわけないだろうと、常識のある人ならわかるだろうけど、じゃ何が?と細かくはわからないと思うのでここで少し説明してみますね。
*屋外給排水工事費用
*下水道接続工事
これは敷地内の水道工事のことですが、家の下水道は排水枡から敷地外の公道若しくは私道まで来ている給排水管と接続しなければなりません。(上水も同様)
その接続工事のことです。ただ、その距離が長かったり、掘るルートに障害物があったり、地質が著しくかたい箇所だったりするともちろん費用はプラスとなるでしょうね。よく小さく注意書きなどが欄外に記載されてることがあります。また、分譲地だったりすると、何戸かで私道に下水を引かないといけないので、その分の負担があったりも。 下水が来ている地域はこれでいいのですが、まだ来ていない地域につぃては合併浄化槽になるので、その費用がかかることとなります。
大体、4-5人家族用であれば埋設費用も含め高くても80万くらいでしょうか。
なんだかんだ、プラスになる要素がありますね。とはいえ、全く追加のない場合もあるでしょう。

*屋外電気電気配線工事
これは、大体引き込み工事と呼ばれているもので、敷地外の電信柱から敷地内に電気を引き込む作業のことです。(家の中の電気配線のことではないです。)
例えば、敷地内に外灯を付けたりや、門扉のインターフォンの配線は屋外でもこれに通常は含まれないです。(と、思われます。推測・・・ふつうはふくまれてませんね。)

*地盤調査費用
地盤調査は家を建てるときこれは必須条件となりました。昔はこんな決まりはありませんでした。
一般的に、住宅の地盤調査にはスウェーデン式サウンディングという方法で行うので、これにかかる3万~5万程度が含まれていると思います。細長い鋼製ドリルのようなモノを機械で地中に挿入していきその反発力で地盤の強度を測ります。地層には粘土質や砂質など色々ありますが、それがデータとなって出てきます。
一般的には敷地の4方と内部に数カ所、大体8カ所位の調査が費用に入っているんじゃないでしょうかね?この、調査はメーカーから外部に委託されます。結果で通常の布基礎で建てられることになれば、追加はないですね。
しかし、結果次第ではべた基礎といって家のしたすべてをコンクリート基礎を入れないと不安定な場合や、電信柱のような杭を打たないとダメな場合もあります。
このような措置をしないと、瑕疵責任のある家は建てられませんよという、メーカーを守るための調査でもあります。


*雨水排水工事
雨が降ると屋根から、樋を伝って下りてくる雨水これは地面に自然な水として戻っていくようになります。そのための、工事のことです。
多分、ある程度の数が設定されていると思いますが、家の生活排水ではなくて雨水を集める浸透枡。これは樋の下などにみかけるもので(コンクリートに四角いもの)、雨水を土に戻すために一旦ためる枡です。大体、金額にいくつかは入っていると思われます。

*屋外立水栓工事
これは、外水道のことです。
多分、1か所が基本的に含まれていると思います。
外の植木に水をまいたり、洗車したり、最低でも1つは外水栓は欲しいものですね。
ここでは、含まれていますが、結構、これはオプション品だったりするメーカはあると思いますよ。

*仮設費用
これは、工事をする際に必要となってくる仮設品にかかる費用です。
足場、養生、発電機、仮設トイレなどなど、完成するまでに現場に必要なものです。

*基本図面作成料
基本図面と呼ばれるものは、お客さんの要望の間取りの平面図、立面図くらいが含まれていると思います。
打合せごとにプランが変わったりするものに対応して、図面変更などをしますが、それがこれにふくまれているんじゃないでしょうか?

*設計料
ハウスメーカーの場合、確認申請につかう設計図面はほぼ簡単にできるようになっています。
設計という構造計算はこの場合は行わないでしょう。なので、ここでいうのは、確認申請の設計図書作成費用のことですかね。
申請料はふくまれていないと思われます。

*工事監理費用
これは、名前のとおり現場が始まってから終わるまでの監督費用です。
通常、ハウスメーカーの監督はいくつかの現場を掛け持ちしているので常駐しているわけではありません。
現場が始まってから、中に入りたい場合や現場でのことを聞きたいとき、営業担当者と同じようにとはいかないかもしれませんが対応をしてくれるはずです。

*諸経費
これは、一般的には利益と解釈していいと思います。
通常は建物代金の何パーセントかをそのメーカーの利益として載せられているものです。
だから、もしかすると本体代金が上がるにつれ、比例してここもあがる可能性もあるかもしれませんね。

*産廃費用
現場が始まってからでる廃材の処分費用が含まれています。
お客さんから何か追加で処分してほしいなどの要望がないかぎりここは、1棟建てるのにでるゴミ分はカバーされていると思われます。

*住宅瑕疵保険料
これは、現場が始まってから引きわたすまでに限っての保険だと思います。(引き渡し後の瑕疵工事のことではないと思います。)
現場が始まってから、事故が起こったり、火事になったり、地震や台風の被害にあったり、誰かにこわされたりもしもの場合にカバーする保険料のことです。保険の内容はそれぞれ違うと思います。

*諸検査費用
住宅の場合、メーカーで取り決めた現場検査(主に施主と一緒にチェックします)と確認申請の市から委託されている検査期間の検査とありますが、ここでいうのは後者の立会ということでしょう。
現場が始まってからの、中間検査と終了してからの完了検査の立会いをメーカー側でやってくれる費用が入っているということですかね。
あとは、耐震補強個所など提出する書類など用意したり、漏電検査や水漏れチェックなど検査する箇所はたくさんあります。そういうもろもろの要所の検査のこともここで含まれていると思います。

*オプション工事費用
オプション工事が含まれてるってどういうこと!?
含まれているならオプションって書かないでもらいたい(笑)
推測すると・・・普通ならオプションといわれるものをいくつか標準品としてプレゼント!?といった感じでしょうか?
これは、わかりません・・・・
標準品とされているものはそのメーカーによってそれぞれです。
だから、以外とびっくりするものが含まれていないなんてこともあるので注意したほうがいいですね。
たとえば、窓の数が標準で定められているものではぜ=んぜん足りませんけど・・・・なんてこともあるかもですね。
ただ、必要最低限の仕様で設定されているところがほとんどだと思うのでこだわりがなければ、標準品で追加オプションなしでできるところがほとんではないでしょうか?
これらは、標準品とオプション品の表を見せてもらえばすぐわかります。

ざっと、書いてみましたが、いかがでしょうか?
これは、何社かで見積をとってみると違いがわかってくると思います。

この下の、プランの写真については次回・・・・(*^。^*)


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